・はじめに
本日は一般的な日本の家庭にあるお仏壇や、お寺に設置するお墓は本当に必要なのかという点についてスピリチュアルな観点から解説・紹介をさせていただきます。
・ご先祖様の加護
人は、死後守護霊となり、必要があれば子孫を守護することがあります。(以前の記事:守護霊様 - ご先祖様 参照)参照記事にも書いてある通り、守護霊となったご先祖様は、死後約50日間で来世へと転生していきます。そのため、自分が転生した後の子孫を見守るために、守護神体のサポートにより時間を超えて子孫の未来・過去の守護をします。
・ご先祖様の加護を滞りなく受け取る
ご先祖様の加護を滞りなく受け取るためには、ご先祖様に対して意識を向けておく必要があります。お墓や、お仏壇を家に置いておくのは死者を忘れることなく毎日その人に対して意識を向けておけるようにするためのものです。
では、お墓やお仏壇ではなく、家族の遺品などを家に飾っておけばいいのではないか、という疑問が出ると思います。毎日、遺品を見て亡くなった人のことを思い出すことができるのならばそれでも大丈夫です。しかし、実際のところ遺品などを部屋においていても、毎日それを見て死者を思い出すかというと、多くの人はそうではありません。
お墓やお仏壇は、誰かが亡くなったときにその人の代わりに出現するものです。すでにお墓やお仏壇を家に置いていたとしても、それらは『死者の象徴』として認識されています。遺品・写真などは誰かの生前を認識してしまうものなので『生を象徴する』ものとして認識されてしまうのです。
ご先祖様の加護を受け取るためには、死者を死者として認識し、死後の世界で自分のことを見守ってくれているという強い認識が必要なのです。
近年の日本ではお墓やお仏壇を持たない人が増えてきています。お墓、お仏壇を持たずにご先祖様加護をきちんと受け取るためには、火葬後のお骨や位牌だけを部屋に飾って毎日ご先祖様を意識できるようにしなければなりません。
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